《商品説明》
チーム作りや勝敗を分けるポイントやトラブルの12項目について、著者が基本となる考え方、トラブル原因、著者がおすすめする修正(習熟)ドリルとその解説などを紹介していく中高生指導者向け実用書。中高生カテゴリーで採用タイミングが迫る新ルールにも対応。
【目次】
はじめに
図の見方
【オフェンス編】
Karte(カルテ) No.1 シュートのスランプから脱出する
Karte(カルテ) No.2 ピック&ロールを使って、短時間で効果的な攻撃を展開したい
Karte(カルテ) No.3 チームのリズムが悪く、得点できない状況の改善
Karte(カルテ) No.4 様々な状況からのパッシングの精度を上げ、ミスを減らす
Karte(カルテ) No.5 中心プレーヤーの活かし方
Karte(カルテ) No.6 チームに適したセット・オフェンスの構築
Karte(カルテ) No.7 ゾーン・ディフェンスを攻略する
【ディフェンス編】
Karte(カルテ) No.8 ディフェンスでプレッシャ [をかけられない
Karte(カルテ) No.9 ファストブレイクを出され、イージーな得点を奪われる
Karte(カルテ) No.10 オフェンスの定番プレーで簡単に失点してしまう
Karte(カルテ) No.11 ゾーン・ディフェンスを効率的に機能させる
Karte(カルテ) No.12 マッチアップゾーンに取り組む
【著者プロフィール】
倉石 平(くらいし・おさむ)
1956年4月20日生まれ、新潟県出身。早稲田実業高−早稲田大卒。
高校では選抜優勝大会(現ウインターカップ)準優勝、国体優勝、大学ではインカレ準優勝などに貢献した。79年に熊谷組に入社し、ガードとして活躍。日本代表にも名を連ねた。87年に現役を引退すると、1年間、同チームのアシスタントコーチを務め、89年にヘッドコーチに就任。翌90年にチームを日本リーグ(1部/現JBL)初優勝に導いた。以降、91年に全日本総合(天皇杯)優勝、92年には2度目の日本リーグ優勝を果たしている。その後、大和證券ほかのヘッドコーチを歴任。現在は母校・早稲田大の総監督として学生指導に携わりながら、執筆活動や全国各地でのクリニックなども精力的にこなしている。TV解説者としてもお馴染み。